チョコレートの商品名のつけ方にも詳細な規定があります。
「ミルクチョコレート」
チョコレートのうちチョコレート生地の乳固形分がチョコレート生地の重量の14パーセント以上(乳脂肪分がチョコレート生地の重量の3パーセント以上)のものに限り表示することができる。
「準ミルクチョコレート」
カカオ分が全重量の7パーセント以上(ココアバターが全重量の3パーセント以上)、脂肪分が全重量の18パーセント以上、乳固形分が全重量の12.5パーセント以上(乳脂肪が全重量の2パーセント以上)のもの。
「生チョコレート」
チョコレート生地にクリームを含む含水可食物を練り込んだもののうち、チョコレート生地が全重量の60パーセント以上、かつクリームが全重量の10パーセント以上のものであって、水分が全重量の10パーセント以上であること
生チョコレートにココアパウダー、粉糖、抹茶等の粉体可食物をかけたもの、又はチョコレート生地で殻を作り、内部に前号に適合するチョコレートを入れたものであって、当該チョコレートが全重量の60パーセント以上、かつ、チョコレート生地の重量が全重量の40パーセント以上であること。
コンビにの生チョコの中にただのボンボンショコラ風の物が含まれているのは後者の規定によるものなんですね。
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